NEW BMW iX3試乗車が来ました!!

皆様こんにちは、エルベBMW 貝塚店 セールスコンサルタント小川です。

本日は試乗車のご紹介をさせていただきます。

先日ブログで報告がありましたNEW BMW iX3の試乗車ですが貝塚店にもやってきました!

早速、色々見渡して乗ってみました。

BMW X3をベースに電気自動車を作っています。ですので殆ど見た目は変わりません。

違いとしましたらキドニーグリルが閉じていたり、マフラーがなかったりと、「あれっ?」と思うところが違うくらいです。

ただ電気自動車なので充電口があります。

従来の給油口がある場所に急速充電が

助手席ドア前に普通充電があります。

充電システムも最新型にアップデートされ、一度に受け入れれる容量が大きくなっています。iX3は総電力量が80kWhとBMW i3の約2倍の大きさの電池を積んでいます。

そのため、充電時間も2倍になるところ、急速充電は150kWh、普通充電は9.6kWhのスピードで充電することが可能となっています。

共に最大で充電をおこなうと急速充電なら30分で約80%、普通充電なら8時間ちょっとで満タンにできる計算です。

ボンネットはiXと異なり従来通り開けることは可能ですがほぼ全面にカバーがかかっていて中を見ることはできません。

車体後ろはマイナーチェンジしたX3を踏襲しています。新しいテールライト。

トランクに関しましてはガソリン、ディーゼルと遜色がない荷室になっています。この辺りはPHEVのX3 30eと比べましたら魅力的な室内になっています。

これは車体下にバッテリーを敷き詰めている結果、室内高がほんの少し低くなっただけでそれ以外は同じようなデザインになっています。

低くなったと言いましても、全席に座ってみましたが、全く分かりませんでした。変わらない居住性と思っていただいて問題ありません。

 

それ以外の機能はガソリン、ディーゼルエンジンモデルと一緒です。

と、言いますかiX3は基本ほぼ全てが標準装備になっています。メタリックペイント/ヴァーネスカレザーシート/harman/kardonサラウンドシステム(464W、16スピーカー、9チャンネルサラウンド)/電動パノラマガラスサンルーフそしてステアリング・ホイール・ヒーティングまで!!

オプションとして選んでいただくのは試乗車にも装着されています「エクステリアパッケージ」若しくは「BMWレーザー・ライト」のどちらかです(一緒には装着できません)。

そして電動車両としての装備としましては、

走行時の回生ブレーキの利きを設定する走行レンジの設定と「BMW Iconic Sound Electric」という走行時に車内に響かせる音の設定です。

電動車両の為、基本は無音で走行することになります。音がないことがお苦手の方はこちらを「BMW Iconic Sound Electric」を設定していただきますと一風変わったサウンドが流れてきます。

またi3で新しいアクセルワークを提案した「ワンペダル走行」ですが、この設定を4段階で効きを変えてくれるようになっています。ワンペダルに近い走行から従来のブレーキで減速を操作する走行まで任意で4段階から変更が可能です。

ただ、実はこの設定ではワンペダルに近い走行と記載しました通り、最終の減速(~0km停止時)の操作はブレーキで行います。

それではBMW iのような「ワンペダル」操作はできないの?というご質問がありますが実は5つ目の走行設定があります。それは・・・

シフトポジションに「B」というモードがあります(これは従来のスポーツモード/マニュアルモードの位置です)。この「B」モードで走行していただくことで「ワンペダル」走行が可能です。

しかもi3から進化をしていまして、本当に「ワンペダル」で完結するようになりました。どういうことかと言いますと、i3では停止をした後はブレーキを踏み、車体を動かさないようにしないといけませんでした。また、ブレーキを踏まなかったらブレーキランプも点灯しなかたったです。

これがiX3では完全停止し、停止している間はブレーキを踏んでくれますのでブレーキを踏まなくても後続の車にもちゃんとランプが点灯してくれます。しかも「AUTO H」ボタンを使用しなくても停止し続けてくれます。発進時はアクセルを踏むだけで動き出します。

これは「B」モードが停止時にはクリープ現象を起こさないようにしており、坂道でも車体が動かないように設定してくれているからです。

慣れると加減速が右足、アクセルぺダル1本でできますので私はこれが好きです。

 

また、乗り味は2,000kgを超える車と思えないくらいスイスイ加速してくれます。ディーゼルエンジンと同じ400Nmという大トルクをアクセルを踏んだ瞬間から発生させることができますのでそれこそグッと押し出す力は内燃機関エンジンではない加速を感じていただけます。

そして、一番重たいバッテリーを車体下、できるだけ車体中心に配置することによって低重心化を図ってくれていますのでどっしりとした乗り味です。揺れも少なく、サスペンションの設定も満足です。

 

BMWの新世代電動車両iX3是非、ご体感ください!!

 

電気のことでご不明なことがございましたら何でもお問合せくださいね。

引き続きよろしくお願い申し上げます。